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SKYSTORY クリエイター ライフハック 小石のような男 教育 知識

創作活動の手助けとなる傾聴力

こんにちは。小石のような男です。




今回の本記事内容は、

本記事テーマ

傾聴が創作の手助けをしてくれる。

についてです。

傾聴。つまり人の話を真剣に聞くということです。



ではさっそく本題に入っていきます。

創作の本質を探る

相手が会話の中で一番伝えたいことを聞き取る。

これが毎回出来ている方は、傾聴力を持ってる方です。

会話の中にある目的、相手の心理を読み取ってこそ、相手の話を100%理解した。

気持ちを汲み取ったとなります。

・大変そうだし、難しそうだな…

・そこまで考えて、聞く必要あるのかな…

と思われた方は、創作活動の手助けになることを前提にもう一尾考えてみましょう

相手の伝えたいことを「どのように聞く必要があるか」

=自分が伝えたいことを「どのように伝える必要があるか」

を考える練習でもあるということです。

自分が伝えたいこと。それは作品に置き換えると、創り手の思いです。

読者やSNSでいつも見てくれる方に、どのように表現するか。

創作の本質に直結してくる大事なことです。

話を聞くことが最高の作品を創りだせることの、繋がりについて。

追記して説明していきます。




創作物(自分の性格の鏡)

私たちは、他人の影響を大きく受けて、性格や、思考のプロセスが作り出されると言われています。

*他人の影響とは?

身近な人がとっている行動、話し方や内容様々。

(あの人が話していること参考になるな、真似したいなと思う心理がこれに該当します。)

さらに自身の性格や考え方、いわゆる性格こそ、そのまま作品に映し出されます。

作品を見て、「創作者は、こんな感じの人かな?」となんとなく思ったことありませんか?

まさに作品とは自分を映し出す鏡と思ってます。

人の話をきくことは、私たちの人となりをつくり、現実世界の足場をつくります

だからこそ傾聴=作品創りの本質を生み出すと私は考えています。




まとめ

いかがだったでしょうか?

私たちの身近には、どうでもいい話というのが溢れていることもまた事実です。

ただ、聞いてみないことには判断が出来ません。

本記事まとめ

傾聴力を身につけ、視野を広げてみよう

傾聴力は、「重要な話」と「どうでもいい話」を見分ける能力も身に付いてきます。

これらを上手く混ぜ合わせた作品こそ面白い作品と言えるでしょう。

あなたの明日からの創作活動の励みになればと願ってます🌈



それでは次回の記事でお会いしましょう👋

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SKYSTORY クリエイター 小石のような男 教育 知識

創作する楽しさの先

こんにちは。小石のような男です。




小石のような男の最近の楽しみは、本制作(第三弾)です。

確定ではないですが、

次回の東京コミティアに向けて「イルミ×ナイト」中心にした本を制作中です。

そこで今回は、

本記事テーマ

本制作の中で、学んだことを記事にまとめたいと思います。

早速、本題に入っていきます。




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創作の課題について

結果を求めず、「趣味で楽しく創っている」方より

結果を求めて、「目標を持ち創作をしている」方に向けての記事内容になりますが、

楽しむためには結果だけではなく、過程を大切にし楽しんでいくことです。

過程を楽しめない。結果がいつになっても出ない。

これでは創作意欲がなくなってしまいます。

(絵が上手い私の知人も、結果が出ないを理由に創作から離れてしまいました)。

「結果が全て」と言う方もいると思います。

なので、「結果が大切ではない」とは言いません。

私も本を制作するからには、

購入者に満足してもらえる1冊を創る。そして1冊でも多く売る

という結果を残したいと考えています。

ただし、結果が出ない課題に対し、創作を辞めるというのは、もったいなことを一番伝えたいです。




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創作の対価

時間をかけて創りあげた物に、無駄なものは一つもありません。

結果ではなく、今この瞬間を大切にするようになったからこそ

1人でも見てくれる、応援してくれる人がいれば続けるべき。

応援してくれる方に感謝を忘れない。

だと思っています。

創作を続けることは、楽しいことばかりでないかもしれません。

私自身、結果を求めすぎて創作が楽しめなくなった経験をしています。

矛盾しているようですが、良いところを上手く両立すると、最高の楽しみ方ができると考えています。

⇒結果に期待しない×結果を出すために取り組む




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まとめ

・幸せに楽しい人生を送るのに必要なのは、結果ではない。主観的に過程を楽しむ。

・結果は大事な要素。適度に追い求めるが理想。

この2点です。

本記事まとめ

楽しむことが成果につながり、結果を出せる人となる。

これを読んで、あなたはどう思いましたか?

あなたの創作活動に、少しでも役に立ちますように願っています🌈

それでは次回の記事でお会いしましょう👋

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お絵描き講座

空間を生み出せ!超基本的な木の描き方 (前編)

こんにちは小石のような男です。

木の描き方基本編から続き、距離編ということで今回も皆さんと一緒に学んでいきたいと思います。

ちなみに今までやってきた木の動画シリーズがこちら▼

そして、木の描き方について(距離編)が最終章となりますので最後まで見ていただけると幸いです。

それでは、まずこちらの動画をご覧ください☟

どうでしたか? それでは解説していきます。

主に、木を含めた「風景画」を描く時は、距離が大事になります。

そのため遠近感を出すための距離の3つのポイントを解説していきます。

小石のような男:とその前に・・・簡単に質問形式で復習していきます!

新緑の猿:ありがたいです!全問正解目指します。

小石のような男:皆さんにも4つの質問を出しますので一緒に思い出してみてください!それでは行きます。

Q1 木の特徴4つあります。それは何だったでしょう?

①硬くて太い幹がある

②細くて別れた枝がある

③無数の葉っぱがある

④根っこがある

Q2:木の種類は大きく分けると2種類という説明をしました。何だったでしょう?

針葉樹、広葉樹

Q3 針葉樹と広葉樹の違いは何でしょう?

葉っぱの違い

Q4 針葉樹と広葉樹には、ある季節に葉を落とすものと、一年通じて葉が付いているものがあります。その2つは何だったでしょう?

落葉樹、常緑樹

小石のような男:どうでしたか?

全問正解の方は、素晴らしいです。後はひたすら絵の練習するのみ!

1~3問正解の方は、今回ので思い出した上で、絵の練習を頑張りましょう!  

正解なしの方は、過去に投稿した記事「木の描き方基本編(三部作)」「木について学ぼう編(三部作)」を再度確認することをお勧めします!

イメージキャラクター:小石のような男

それでは、過去の記事、解説動画(Youtube)も含め、木1本の描き方について解説してきました。

ただ、実際にイラスト化(風景画)にする時は、木1本だけではありません。

例えば風景画だと何本も木がある、手前に葉、奥に山、空など色々と描くのもがあります。

こういった風景画として落とし込むために、どのようにすればいいのかを具体的に説明していきます。

最初に「距離」について

距離によって描き分けるのが風景画の基本です。

いわゆる、遠近感と呼ばれ、この遠近感を出すために

1、近景 2、中景 3、遠景

この3つを使います。(特に空間をデザインするときにかなり重要となってきます。)

1近景:手前のもの

2中景:真ん中のもの

3遠景:奥のもの

三距離を意識するだけでも、いい絵が描けるようになります。

例えば中景だけの絵を描いてみました☟

新緑の猿:下の絵は木だとすぐ分かるけどなんか寂しい気がする・・・。

小石のような男:そうですね。中景だけで木を表現するとそうなりますね。

小石のような男:では下の絵はどうでしょうか?

新緑の猿:全然違う!絵が上手くなってないですか?

小石のような男:実は木自体は、さっきの絵と変えてません。空間をデザインしただけです。

新緑の猿:よく見ると本当ですね。すごく絵が上手になったように感じました。

⇒このように、近景の木、遠景の木を描くだけで明らかにいい絵(風景画)にな ります。

実際は、木1本じゃなくて、奥・手前にも物があります

この物を3距離(近景・中景・遠景)を意識するというのが今回のまとめです。

【オマケコーナー】

Twitterで私(小石のような男)が描いたキャラクター(キャラクターの名前:鶏少年)を嬉しいことに フォロワーさんに 描いてもらいました👏

ありがとうございます!

動画には出してないイラストや絵に関する情報をたくさん発信してますのでTwitterをフォローしてくれると嬉しい限りです。☟

小石のような男 Twitter ▶https://twitter.com/koishiotoko?s=20

では次回の記事は、 私(小石のような男)ががっつり描いて解説していきますので、チャンネル登録、高評価、 Twitter のフォローしてお待ちください!

今回もご愛読ありがとうございました。

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お絵描き講座

お絵かき講座:木について学ぼう編(3/3)

こんにちは。小石のような男です。

「木について学ぼう中編(2/3)」の続きになります。まだ見てないという方は、下のリンクよりチェックしてみてください。☟

中編▶https://youtu.be/Le6g49dbWDk

前編(1/3)では、木には、針葉樹と広葉樹の2種類がある

中編(2/3)では、広葉樹の中でさらに2種類ある

という絵を描く時に知っておきたい知識を解説してきました。

ここから「木について学ぼう(3/3)」最終章の解説を始めていきます。

その前にまず一度こちらの動画をご覧ください▼

どうでしたか?前編、中編と比べて少し難しく感じたかもしれません。

いきなり絵(イラスト)の上達に活かせると考えると難しいです。ただ、覚えておくと良い知識であることは間違いないので、ブログでも出来るだけ分かりやすく解説させてもらいます。

針葉樹と広葉樹では、細胞や組織など内部構造が違います。

(目に見える違いではなく、中身の違いです。)

針葉樹▶組織構造が単純

広葉樹▶組織構造が複雑で、細胞の種類が多い

広葉樹2種類( 落葉樹、常緑樹)の中でも違いがあります。

このことから、細胞レベルで違いがあることが分かります。

ところで細胞レベルの違いって何でしょう?

例を挙げるとアメーバとミジンコ

アメーバは細胞が単純な単細胞生物、一方ミジンコは、細胞が複雑な多細胞生物

このように表面的に表れてきます。

では、ここから細胞について掘り下げていきます。

針葉樹▶細胞組織の間に空気を通す無数の穴が多い

広葉樹▶細胞組織の間に空気を通す無数の穴が少ない

ここから何が分かるかというと、木材になった時に

針葉樹▶柔らかく軽い

広葉樹▶硬くて重い

という違いが出てきます。

そうすると 針葉樹は、‘‘柔らかく軽い‘‘ という性質を活かし、柱とか真っすぐなものに使われることが多いです。

次に広葉樹は、 ‘‘ 硬くて重い ‘‘ という性質を活かし、 床とか傷つきにくいものに使われることが多いです。

それではいきなりですが問題です。

針葉樹と広葉樹はどちらの方が種類が多いでしょうか?

結果を見る

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イメージキャラクター:小石のような男

それでは正解発表です。

正解は、広葉樹 でした。皆さんなんとなく予想はつきましたか?

葉っぱがある木が多いからこそ広葉樹の方が多いんです。

その差は、針葉樹は500種類ほどに対し、広葉樹は20万種類以上なんです。

進化の過程を見ていくと、広葉樹は、針葉樹から分かれて進化していきました。

つまり針葉樹=祖先 広葉樹=子孫 となります。

進化したとはいえどちらも存在しています。

ちなみに、生存競争で負けた針葉樹は、シベリアや北欧の環境が比較的悪いところに追いやられてしまいました。それでも育つので両方存在しています。

なお、日本の山もほとんどが針葉樹ですが、これは人工的に植林されたもので、自然のままの里山ほとんどが広葉樹なんです。

さきほど悪い環境といいましたが、悪い環境というのは寒い地域のことを指し、温度が低いと育つのが難しくなります。

ただ、針葉樹は育つので寒冷地に大規模な針葉樹林があります。

逆に広葉樹は、暖かい地域のアマゾンや熱帯地域にあります。

そして日本の場合は、針葉樹は、日本全国に人口林として植林が進められてきました。代表例がスギ(花粉症の方の敵)、ヒノキ、カラマツ、松です。

では、日本の広葉樹はどうでしょうか?

温度が低い(北海道、東北)では落葉樹

温度が高い(九州、沖縄)では、常緑樹

といった季節と同じで寒いと落葉する特徴があります。

中で広葉樹 の中でも特に温暖地域に成立する、常緑樹広葉樹を「照葉樹」と呼びます。 (日本だとシイ、カシがこれに該当します。)

「照葉樹」 の特徴として

表面のクチクラ層(角質の層)が発達し、光沢のある新緑色の葉を持ちます。

日本南西部の他に、ヒマラヤ、東南アジアなどの山岳地などの降水量が多い温帯から亜熱帯に新緑が広がります。

ではまとめに入っていきます。

針葉樹はクリスマスツリーみたいな形の木が多く、進化の過程で先に生存していました。

広葉樹は、葉が大きくて、太陽エネルギーを栄養分の変換できると効率が高く、葉が広いと、光合成しやすいです。

木を硬くすることも、果実によって子孫を残すこともできる優秀な組織です。

さらに維持するためのエネルギーが大きくなります。そのためエネルギーを維持するのが難しく、落葉樹は、秋になると落葉します。

この落葉するという画期的な方法のことを「リストラ」といいます。

ここで、自分の描きたいイラストを一つイメージしてみてください。

あくまで一例にすぎませんが、

・恐竜と一緒に描くのであれば針葉樹

・熱帯地域を描くのであれば広葉樹

・冬の雪山を描くのであれば針葉樹

新緑の猿: 小石のような男さんは、こういったことを常に考えながら絵(イラスト)を描いているんですか?

小石のような男:そうですね。意識することで絵の表現の仕方がガラリと変わりました。

ちなみに一枚例として私が(小石のような男)描いたオーロラです。☟

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では最後に、絵(イラスト)を見てくれる人に「〇〇ぽさ」を感じてもらいましょう!どういうことかいいますと、

「冬っぽさ」を描きたい➡葉っぱが無い木を描く

といったように、絵を見てる人は知識がなくても、いつも季節を通じて見ている光景だからそれっぽく描くというのがとても大事なんです!

小石のような男:こういったことを知ってもらいたくて絵描き講座を始めたんです。

新緑の猿:なるほど、 絵描き講座 を始めてくれたことに感謝しかないです。

ありがとう!

小石のような男:一人でもそういってくれる方がいたら、作りがいがあります。

イメージキャラクター左:小石のような男 右:新緑の猿

今回も最後まで、ご愛読していただきありがとうございました。

次回の動画、投稿もお楽しみに!

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お絵描き講座

お絵かき講座:木について学ぼう編(2/3)

こんにちは、小石のような男です。

前回の動画に引き続け、「木について学ぼう編」の解説動画になります。

前編▶https://youtu.be/aV66mN-rVAw

前編では木には大きく分けて2種類あるという説明をさせてもらいました。

それが針葉樹と広葉樹というものでした。

そして今回は木で季節を表現するというテーマで説明していきます。

それではまず一度こちらの動画をご覧ください☟

観てくださいましたか?

では、まず広葉樹の中にも2種類の木があります。それは

①落葉樹:ある季節に定期的に葉を落とすもの

②常緑樹:幹や枝に一年中緑の葉がついているもの

このように分けることができます。

そして前提として、今回の動画や記事から一つでも学んで、絵(イラスト)を描く際に活かしてもらいたいと思ってます。

例えば落葉樹

ある季節に定期的に葉を落とすもの 、と説明しました。これを冬に葉が無くなる木(枯れ木)ということを知っていただければ、

「冬の季節を表現した絵(イラスト)を描きたい」

そこで、雪や雪だるまを主に描くと思います。そこで、さらに枝だけの木を1本付け足すだけで冬というのをさらに表現することができます。

このように木の種類を学んでいただければ木を1本で季節を表現できるようになりますので一緒に学んでいきましょう。

では具体例で落葉樹、広葉樹について見ていきます。

落葉樹の例を挙げると、イチョウ、サクラ、コナラ、ブナ、ハナミズキ といった木があります。

お花見の桜、紅葉のもみじ、といったものが身近に感じられますね。

つまり葉っぱが落ちるのが落葉樹といわれるものになります。

次に常緑樹です。

常緑樹 の例を挙げると クスノキ、スギ、ユズリハ、オリーブ、キンモクセイ  といった木があります。

実は、葉や木の名前はよくキャラクターの名前に使われることがあります。

 こう言った木の特性や花言葉を知ると、作者のキャラクターへの想いが理解できて、別の視点からアニメなど楽しむことも出来ます。

例によってイメージが出来たと思うのでさらに具体的に解説していきます。

①落葉樹

落葉樹の葉は、一般的に低温や凍結、乾燥に弱いとされています。

春に萌芽した新芽が、冬場の気温低下に対応して落葉し、翌春の萌芽まで全く葉をつけないという季節に適応した木々なんです。

さらに気温の変動だけでなく、降雨量の変動にも対応しています。

どのように対応しているかというと、雨の降らない乾季に水分を保持するために落葉します。

季節によって落葉するものを落葉樹と言います。

②常緑樹

常緑樹の葉は、気温が低下する冬季においても全ての葉が落葉せず冬を越せます。

なお、長期間に渡って少しずつ落葉し、新葉が出る時期に入れ替わって落葉します。

つまり、落ちながら葉が生えてくるので、葉が無くなってない様に見えるということです。

ただし例外として、気象条件の異なる環境では、落葉樹を示す樹木もあります。

実際、季節毎で意識すると分かりやすいです。

冬なのに葉がついているもの=常緑樹

葉が付いていない(枯れ木)=落葉樹

意外と、身の回りで種類を判別できる木は多いため、皆さんもよかったら通勤、通学などで意識して木を見てみてはいかがでしょうか?

小石のような男:難しい部分もあったかもしれませんが新緑の猿さんは理解できましたか?

新緑の猿:理解できました。そのうえで例えば桜を描く時に、桜は落葉樹、葉を落とす、ってことは、このように絵の中で表現した方が・・・

ていう風に、頭の中でイメージが広がっていきました。

小石のような男:いいことですね!桜もそうですけど、一つの木で1年を表現できたら面白いと思います。

・芽が出る(春の3月ごろ)

・満開(4月くらい)

・枯れ木(冬)

という感じで実は、木はすごく便利なツールとして使えるんです。

新緑の猿:前回も含め、木について、針葉樹と広葉樹については、すべて分かりました。

小石のような男:実はまだすべての説明は終わってないんです!

新緑の猿:まだ続きがあるんですか?小石のような男さん 教えてください 。

小石のような男:もちろんです。ただこの続きは、後編(3/3)で説明したいと思いますのでチャンネル登録をしてお待ちください!

今回も最後まで、ご愛読していただきありがとうございました。

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お絵描き講座

お絵かき講座:木について学ぼう編(1/3)

こんにちは、小石のような男です。

今回は、「木の種類」というテーマで一緒に学んでいきます。

それでは一度こちらの動画をご覧ください☟

観てくださいましたか?

それでは解説していきます。

まず木のおおまかな特徴と言われたら皆さん何が思い浮かびますか?

見てすぐ分かる特徴といえば・・・

・固くて太い幹がある

・無数の枝がある

・枝に無数の葉っぱがある

・根っこがある

だと思います。この4つを覚えておけば木を描くことが出来ると 「木の描き方編」でも説明させてもらいました。

今回は、それだけでなく、このような種類の木があるということを知ることで、(知ってるという方は再認識してもらいたいです。)

今後の絵を描く際に、活かしてもらいたいという思いで説明していきます。

いきなりですけど質問です。

日本の国土は、どれぐらいの割合が森林だと思いますか?

森林は、国土(日本)の何%を占めているでしょう?

結果を見る

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イメージキャラクター:小石のような男

正解は・・・

70%です!(日本は世界有数の森林国家)

地球全体で森林率30%

ジャングルが生い茂る南米でも森林率50%

というように伐採などされていても森林率は結構高いんですね。

このことから‘‘背景を描いてみよう‘‘となった時、大抵木が写りこんできます!

そして木を描く時、毎回同じ木(1種類だけ)を描くよりも、色んな種類の木を知れば絵を描く幅が広がります。

例えば・・・

松の木などトゲトゲの木があったほうが雪山を表現できる。

逆に雪山を表現したいけど南国っぽい木を描いてしまうと違和感が出てくる

といった感じです。

では今回前編(1/3)では、木には大きく二種類あるということを解説させてもらいますので一緒に勉強していきましょう!

小石のような男:新緑の猿さんは、木を大きく二種類に分けるとしたらどのように区分しますか?

新緑の猿:知っている木で区分するとして、松と桜・・・

種類が全然違う気がしますね。

小石のような男:そうですね、同じ木でも違いますね。

どこが違うかを二種類に分けてみると見えてくるかもしれません。

その二種類とは、針葉樹広葉樹 というものです。

針葉樹:針のように細かい葉が特徴的です。

広葉樹:広く、平らな葉が特徴的です。

小石のような男:では松と桜は、針葉樹それとも広葉樹?どちらに当てはまりますか?

新緑の猿:松は、葉っぱのイメージがあまりなく固いから針葉樹

     桜は、葉っぱが平らで、柔らかいから広葉樹

だと思います。

小石のような男:正解です。

他にも、針葉樹では、スギ、松、ヒノキなど

    広葉樹では、シイ、カシ、ブナ、ナラなどがあります。

このように観察してみると

針葉樹

・針状に刺さった小さい葉っぱ(葉っぱに見えないが針自体は葉っぱ)

・先が尖っていて、触ると刺さるような形状

広葉樹

・平べったい葉(すぐに葉っぱと分かるもの)

・形は様々(楕円形の葉、ギザギザな葉、複葉タイプなど)

このように2種類の区分けを覚えておくことで、葉っぱを描く時の参考になります。

では、次回は、広葉樹の方を深く解説していきたいと思います。

新緑の猿:広葉樹にもまだまだ裏がありそうですね(笑)

小石のような男:そうです。絵の上達につながる秘訣と思って、チャンネル登録をして楽しみにしていてください!

今回も最後まで、ご愛読していただきありがとうございました。

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お絵描き講座:木の描き方基本編(3/3)

こんにちは、小石のような男です。

前回の動画に引き続き、「木の描き方基本編」の解説動画になります。

まだ観てない方は、下にリンク張ってありますのでぜひ!

中編➡https://youtu.be/BI6XOiq7Uww

中編では木を例に挙げ、絵を描く上で大事な3要素を説明しました

おさらいしておきましょう。

1、立体感

2、質感

3、遠近感

これらを意識することは、絵の上達への近道になります。

では、この3つを意識して、後編動画をご覧ください☟

今回は、前回の復習+αで実際に私(小石のような男)が木を描いていきます。

その前に、幹、枝について補足説明させて下さい。

木の幹、枝は、位置をズラシて左右対称に描かないようにしましょう。

左右対称以外に幹のポイントは、幹の分かれです。

3つで分かれるものや4つ5つで分かれるもの様々です。

原則3つに分かれている幹を描き、時々4つ、5つの幹を描くといった比率がいいかと思います。

次は、枝にも注目していきます。

先になるに従って、細くなるよう意識しましょう。

補足説明は以上です。

では実際7つの手順で描いていきます。

①幹(中央)

②枝:たまに出してあげると立体感が増します。

木の葉から見える枝は適度に見えるように出してあげましょう。

ここで枝についてさらなるワンポイント❕

皆さん枝には、3種類

親枝、小枝、孫枝というのがあるのはご存知ですか?

この枝の種類を使い分け描いていきます。

さらに分かりやすくするために塗る色を変えていきます。

③下の幹

下の幹の特徴として、直線より巻くような幹を描いてあげることで、質感を出せます。

④根っこ周辺の草

ただの草と思わずここも手を抜くことはできません。

遠近感を出すため、手前の草を大きく、奥の草を細かく

描くようにしましょう。

⑤グラデーション(影)

葉から見える枝を黒く塗ることで奥の枝であることと、影を表現します。

もちろん影は、下の幹にもあるので黒く塗っていきます。

ただ塗るだけではなく光源を意識するかつ根っこの形を意識して塗りましょう。

影が多いところは濃く塗っても大丈夫です。

根っこ周辺の草にも影をつけ忘れないようにしましょう。これもリアル感を出すためです。

影についてもう少し具体的に話をしていきます。

光源が右からだと仮定して、幹の左にいくにつれて描き込みを多く、黒く塗ります。

さらにプラスαで幹に皮の擦れ、傷などをつけて立体感を出してみました。

実際描いてみたので下の図を見てください☟

⑥根っこ

根っこのポイントは幹が5つくらいのブロックに分かれています。

そのまま下に放射線状に広がって、土の中に入っていくことをイメージをして、描いてみると木の根っこを表現できます。

⑦ グラデーション(色塗り)

葉っぱの影をつけ、全体的に濃く塗ります。

木の葉っぱは、全体からみて右下を濃く塗ります。

その際、葉のブロックを意識して塗ることを忘れずにしましょう。

塗り終えたらもう一度全体を見て、影のバランス調整をしましょう。

さらに奥の葉を表現するため、色を変えて塗っていきます。

これで完成です☟88888888(拍手)

ここまでの解説を振り返りましょう。

特に今回重要視してきたところは“ペン入れ(黒)というところです。

ペン入れ(黒)で影、質感を表現してきました。

他の色でも出来ると更に立体感が出すことができ、上手な絵が描けるようになります。

ただ色で陰影をを出すのは簡単そうで難しいです・・・そこでオススメの練習法は

鉛筆で影を表現できるようにする です。

さらにもう一つ! 遠近感を表現するためには❔

今回は木を一本だけ描きました。でも実際は何本か周りに生えてると思います。

(森とか林をイメージしていただければと思います。)

~遠景で描く場合~

・手前の木より更に葉っぱなど大雑把に描く。

・輪郭とかを細かく描かない

距離感が表現できます。

~近景で描く場合~

・大きめに、画面近くまでくる

・近くのものは細く描くことを意識する

~中距離で描く場合~

・近くに何かを描いてあげる

 このようにアウトラインの細かさを変えることで遠・中・近景を表現できるので、奥行きが広がって、絵を描く楽しさが増えると思います。

ぜひ使ってみてください!

小石のような男:今回3本立てで、木のおおまかな特徴と基本的な木の描き方を、実践しつつ、説明させてもらいました。新緑の猿さん、いかかでしたか?

新緑の猿:とても勉強になりました。勉強したことを活かし、練習を積み重ねて、もっと絵を上手く描けるようにしていきたいです。

小石のような男:私が出来ることは、勉強を教えることと、皆さんが実践しているのを応援することだけなので頑張って下さい!

新緑の猿:はい!頑張ります。

イメージキャラクター:小石のような男

小石のような男:皆さんと一緒に日々の練習を忘れないよう心がけてますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

では、次回の投稿(Youtube動画)でお会いしましょう。お楽しみに!

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お絵描き講座

お絵描き講座:木の描き方基本編(2/3)

こんにちは、小石のような男です。

前回の動画に引き続き、「木の描き方」の解説動画になります。

前編➜https://youtu.be/m7hV_WBT-Bg

前編では「木の描き方の超基本」の部分を説明しました。

前編の復習です。木の特徴4つを挙げていきます。

①木には支える太い幹がある。

②細かく分かれた枝がある。

③無数の葉っぱがある。

④水や栄養分を地上に運ぶための根っこがある。

これらの特徴を意識して木を描くだけでも、絵の上手さが変わってきます。

それでは、中編に行きます。まずはこちらの動画をご覧ください。☟

観てくださいましたか?

それでは細かく解説します。

まず、注目するのが木の大きさ!と思いきや実は距離間が一番大事ということを開設していきます。

そこで皆さん、絵を描く時の距離の単位てご存知でしょうか?

絵を描く時には3つ

遠景、中景、近景があるということを覚えておきましょう。

例えば近景を描く時は、質感を細かく表現するする必要が出てきます。

今回木で距離を表現するなら

近景:細く描く

中景:木全体が見える距離感

遠景:他のオブジェクトを入れる。(例)山の中の木

ではこれを押さえて実際描いていきましょう。

まず、木のシルエットを捉えます。

シルエットに関しては考えず、何となく、感覚で描きましょう。

次に目に見えない部分を描いていきます。今回で言うと木の幹、枝ですね。

そこで意識したい点は、幹、枝の太さや長さに気を付けましょう。

・枝は、幹より細い。(枝<幹)

・幹はあまり太すぎてもバランスが悪い。

比率というのを意識していきましょう。

次に、細かなシルエットを決めていきます。木で言うと葉っぱです。

葉の形は様々なので均一なシルエットにならないように気を付けましょう。

シルエットを決めた次は、ブロック分けをしましょう。

ブロック分けとは、立体感を表現するためにまとまりを意図的に作るということです。

ブドウやブロッコリーをイメージすると分かりやすいかもしれないです☟

今回は葉をいくつかブロック分けしました。

ではここから細かい書き込みをして完成形に近づけていきます。

その前に、気を付ける3つのポイントを見ておきましょう。

その三つとは・・・気合い、圧力、情熱

という意気込みも大事です。(笑)ただそれより大事なのが

1.立体感

2.質感

3.遠近感

この3つはどの絵を描く時にも使えるので必ず覚えましょう!

そこで、覚えやすく、イメージしてもらうらために実際に描いて説明していきます。

今回は、3つのポイントを制覇するために影をつけるを描いていきます。

影をつけて表現することで光を絵の中で表現できます。

影をつけるときのポイント

その1:光源の位置を決めます。

葉っぱは、ブロック分けしたところに描きます。

この葉っぱと幹に影をつけていきます。

その2:全体を影で真っ黒にするわけではなく、描き込み量で表現する。

例)左上から光がきていると仮定するならば右下を真っ黒にする。

では葉っぱの影を塗って行きます。

ここで先ほどブロック分けをしたことが生きてきます。

影の濃さをブロックごとに塗っていくと、どこに影をつけていいか迷わず、分かりやすいです。

その3:奥行を表現するため

手前の枝、奥の枝という遠近法を表現するために奥の枝を黒く塗っていきます。

ここで漫画を描く時にも使える例をご紹介します。

漫画では必ずといっていいほど人を描きます。

そのとき、手や足など奥に見えるものを黒く塗ることで、見やすい絵になります。

そして木の完成形がこちらです☟

では、前編で描いた新緑のサルさん!ここでリベンジです。

どこまで上手く描くことが出来るのでしょうか?

(ブログを見ている皆さんもよかったら一緒に挑戦してみてね!)

根を意識して基準線を描きます。

シルエットを描きます

下書きで枝を描きます。

葉っぱの輪郭を描きます。

ブロック分けをします。

光源の位置を決めます。光源を基準に幹に影をつけます。

ブロック分けに沿って葉っぱのシルエットを描きます

葉っぱの影を描きます。

これで完成です☟

新緑の猿:前編で描いた時と比べて、木のリアル感を出すことができた!

小石のような男:新緑の猿さん。かなり上手くなりましたね。

感想として、輪郭、立体感、大きさが適切かつ中盤で説明した大事な3点

立体感・質感・遠近感を意識して描けているので合格です!

因みに新緑の猿さんは、描いてて難しい部分や疑問とかありました?

新緑の猿:葉の形を表現するのが難しかったですね・・・

ギザギザになりすぎたかなって・・・

小石のような男:そうですね。葉を一枚一枚をイメージする分かるかもしれないけど葉は丸みがあるから、それを知ってれば解決できると思います。

このように、まず知ること。そして意識すること。

みなさんは上手く描けましたか?

(意見、質問、コメントを頂けると、とても嬉しいです。)

絵を描くのが苦手な人やもっと上手く描きたいていう人はぜひ試してみてください!

小石のような男: 次回は木の描き方後編!

後編では私(小石のような男)が、今まで説明させてもらったこと+αの内容で木のイラストを描かさせてもらいます。

新緑の猿:それは楽しみです。

みなさんもチャンネル登録、通知をオンにして一緒に見ましょう!

小石のような男:ここまで読んでいただきありがとうございます。

では次回の記事でお会いしましょう。

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お絵描き講座

お絵描き講座:木の描き方基本編(1/3)

こんにちは、小石のような男です。




今回の動画は「木の描き方基本編」の解説動画になります。

三部作の第一弾、 こちらの動画をご覧ください☟

観てくださいましたか?それでは細かく解説していきます。

 まず背景は、建造物や空というイメージが一番あります。(私だけかもしれませんが)しかし、木というのは、かなり重要になってきます。絵の学校などでも木は最初に教わる基本と言えます。

木を描く上でまず木とは何かを勉強していきましょう。

 陸上植物のみにみられる、植物の形。ということは、木の形一つとっても数えられないほどありそうです。

 木の形といいましたが、高さもこれにあたります。木の高さも様々です。

 それでは木の特徴を抑えながら、初心者の「新緑の猿さん」が描いてみます。

まずは幹について。上の方は細く、下の方は太くを意識して描きます。

 次に葉っぱです。輪郭だけを最初に描きつつ、自然物なので同じ形ではなくムラをつけて描きます。

 そして輪郭から葉っぱであることを表現するため適度に線を引きます。

後は木には、実がなるという特徴から木の実を描いていきます。

仕上げに、樹齢があるため、幹に模様をつけたら完成です。

新緑の猿:木の特徴を捉えながら頑張って描きました。みなさんだったらどのように描きますか?

小石のような男:それでは、この絵について添削していきますね。

良かった点

①葉っぱがある

②幹がある

悪かった点

①根っこがない

②枝がない

 ということで、この絵が上手い下手はともかくとして木の特徴を捉えていたことから誰が見ても木と分かるため高評価です👍

 それでは木の特徴をまとめます。

①木には支える太い幹がある。

②細かく分かれた枝がある。

③無数の葉っぱがある。

④水や栄養分を地上に運ぶための根っこがある。

このことから、幹、葉っぱは無意識に描けてる人が多いと思います。

何を描くに対しても言えること自分が思っている特徴以外に何かないかな?

と考えてみるというのが大切になってきます。

小石のような男:どうでしたか?

みなさんもこれだけを意識するだけで大部分は描けるようになると思います。

新緑の猿:いや~勉強になりますね。

今だったらもっと上手く描けそうな気がします。

小石のような男:まだまだこれだけじゃないですよ!さらに詳しく解説していきます。




中編に続きますのでチャンネル登録してお楽しみに!