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お絵描き講座

空間を生み出せ!超基本的な木の描き方 (前編)

こんにちは小石のような男です。

木の描き方基本編から続き、距離編ということで今回も皆さんと一緒に学んでいきたいと思います。

ちなみに今までやってきた木の動画シリーズがこちら▼

そして、木の描き方について(距離編)が最終章となりますので最後まで見ていただけると幸いです。

それでは、まずこちらの動画をご覧ください☟

どうでしたか? それでは解説していきます。

主に、木を含めた「風景画」を描く時は、距離が大事になります。

そのため遠近感を出すための距離の3つのポイントを解説していきます。

小石のような男:とその前に・・・簡単に質問形式で復習していきます!

新緑の猿:ありがたいです!全問正解目指します。

小石のような男:皆さんにも4つの質問を出しますので一緒に思い出してみてください!それでは行きます。

Q1 木の特徴4つあります。それは何だったでしょう?

①硬くて太い幹がある

②細くて別れた枝がある

③無数の葉っぱがある

④根っこがある

Q2:木の種類は大きく分けると2種類という説明をしました。何だったでしょう?

針葉樹、広葉樹

Q3 針葉樹と広葉樹の違いは何でしょう?

葉っぱの違い

Q4 針葉樹と広葉樹には、ある季節に葉を落とすものと、一年通じて葉が付いているものがあります。その2つは何だったでしょう?

落葉樹、常緑樹

小石のような男:どうでしたか?

全問正解の方は、素晴らしいです。後はひたすら絵の練習するのみ!

1~3問正解の方は、今回ので思い出した上で、絵の練習を頑張りましょう!  

正解なしの方は、過去に投稿した記事「木の描き方基本編(三部作)」「木について学ぼう編(三部作)」を再度確認することをお勧めします!

イメージキャラクター:小石のような男

それでは、過去の記事、解説動画(Youtube)も含め、木1本の描き方について解説してきました。

ただ、実際にイラスト化(風景画)にする時は、木1本だけではありません。

例えば風景画だと何本も木がある、手前に葉、奥に山、空など色々と描くのもがあります。

こういった風景画として落とし込むために、どのようにすればいいのかを具体的に説明していきます。

最初に「距離」について

距離によって描き分けるのが風景画の基本です。

いわゆる、遠近感と呼ばれ、この遠近感を出すために

1、近景 2、中景 3、遠景

この3つを使います。(特に空間をデザインするときにかなり重要となってきます。)

1近景:手前のもの

2中景:真ん中のもの

3遠景:奥のもの

三距離を意識するだけでも、いい絵が描けるようになります。

例えば中景だけの絵を描いてみました☟

新緑の猿:下の絵は木だとすぐ分かるけどなんか寂しい気がする・・・。

小石のような男:そうですね。中景だけで木を表現するとそうなりますね。

小石のような男:では下の絵はどうでしょうか?

新緑の猿:全然違う!絵が上手くなってないですか?

小石のような男:実は木自体は、さっきの絵と変えてません。空間をデザインしただけです。

新緑の猿:よく見ると本当ですね。すごく絵が上手になったように感じました。

⇒このように、近景の木、遠景の木を描くだけで明らかにいい絵(風景画)にな ります。

実際は、木1本じゃなくて、奥・手前にも物があります

この物を3距離(近景・中景・遠景)を意識するというのが今回のまとめです。

【オマケコーナー】

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今回もご愛読ありがとうございました。

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