こんにちは、小石のような男です。
今回は、「木の種類」というテーマで一緒に学んでいきます。
それでは一度こちらの動画をご覧ください☟
観てくださいましたか?
それでは解説していきます。
まず木のおおまかな特徴と言われたら皆さん何が思い浮かびますか?
見てすぐ分かる特徴といえば・・・
・固くて太い幹がある
・無数の枝がある
・枝に無数の葉っぱがある
・根っこがある
だと思います。この4つを覚えておけば木を描くことが出来ると 「木の描き方編」でも説明させてもらいました。

今回は、それだけでなく、このような種類の木があるということを知ることで、(知ってるという方は再認識してもらいたいです。)
今後の絵を描く際に、活かしてもらいたいという思いで説明していきます。

いきなりですけど質問です。
日本の国土は、どれぐらいの割合が森林だと思いますか?


正解は・・・
70%です!(日本は世界有数の森林国家)

地球全体で森林率30%
ジャングルが生い茂る南米でも森林率50%
というように伐採などされていても森林率は結構高いんですね。
このことから‘‘背景を描いてみよう‘‘となった時、大抵木が写りこんできます!

そして木を描く時、毎回同じ木(1種類だけ)を描くよりも、色んな種類の木を知れば絵を描く幅が広がります。
例えば・・・
松の木などトゲトゲの木があったほうが雪山を表現できる。
逆に雪山を表現したいけど南国っぽい木を描いてしまうと違和感が出てくる
といった感じです。

では今回前編(1/3)では、木には大きく二種類あるということを解説させてもらいますので一緒に勉強していきましょう!
小石のような男:新緑の猿さんは、木を大きく二種類に分けるとしたらどのように区分しますか?
新緑の猿:知っている木で区分するとして、松と桜・・・
種類が全然違う気がしますね。

小石のような男:そうですね、同じ木でも違いますね。
どこが違うかを二種類に分けてみると見えてくるかもしれません。
その二種類とは、針葉樹と広葉樹 というものです。
針葉樹:針のように細かい葉が特徴的です。

広葉樹:広く、平らな葉が特徴的です。

小石のような男:では松と桜は、針葉樹それとも広葉樹?どちらに当てはまりますか?
新緑の猿:松は、葉っぱのイメージがあまりなく固いから針葉樹
桜は、葉っぱが平らで、柔らかいから広葉樹
だと思います。

小石のような男:正解です。
他にも、針葉樹では、スギ、松、ヒノキなど
広葉樹では、シイ、カシ、ブナ、ナラなどがあります。

このように観察してみると
針葉樹
・針状に刺さった小さい葉っぱ(葉っぱに見えないが針自体は葉っぱ)
・先が尖っていて、触ると刺さるような形状

広葉樹
・平べったい葉(すぐに葉っぱと分かるもの)
・形は様々(楕円形の葉、ギザギザな葉、複葉タイプなど)

このように2種類の区分けを覚えておくことで、葉っぱを描く時の参考になります。

では、次回は、広葉樹の方を深く解説していきたいと思います。

新緑の猿:広葉樹にもまだまだ裏がありそうですね(笑)
小石のような男:そうです。絵の上達につながる秘訣と思って、チャンネル登録をして楽しみにしていてください!
今回も最後まで、ご愛読していただきありがとうございました。