こんにちは。小石のような男です。
今回は、『SKYSTORY』を最近知った方、または過去に知った方へのおさらい記事です。
これまでとは少し視点を変え、主人公「リード」の目線から
概要、これだけは知っておきたい主要部分について、まとめました。
それではさっそくご紹介させてください。
主人公の物語
NOAH(ノア)島で育った少年。
親兄弟を知らず、島長のアカシアが育てる。 島で唯一の耳長属だということで差別の対象として幼少期を過ごす。
ひとりぼっちで育ったリードは、少しでも周りから気に入ってもらうため、ヒト前では辛い時でも笑顔を絶やさない。
他者を思いやれる優しい性格。
初めは差別していた者達も、リードの人間性を知り少しずつ見方を変える者も出てくる。
ヒトに対しても、ディーノ、グレイ、エボル(*1)に対しても、ひとりぼっちでいる者を放ってはおけない。
たとえ自分が損するとわかっている状況だとしても。
(*1)SKYNOTE 第一版第一稿 https://koishiotoko0917.booth.pm/items/4178593(ディーノ、グレイ、エボルについてはこちらを参照してください)
しかし優しいだけでは弱く、馬鹿にしてくる者も多いことに気付いたリードは一人称を僕から〈俺〉に呼び替えて強がった。
島のみんなに認められたい一心で、皆が驚くことを達成していく。
すると次第にリードをハーフエルフ、ヒトが忌み嫌う耳長属としてではなく、一人の《人間》として見られる様になっていう。そう、ようやく島の一員として認められたのだ。
ようやく島のヒト達と仲良くなった。 リードが本当の笑顔を皆に見せる様になった頃、島を攻撃する敵が出現した。
島の大人達が魔法で応戦するが敵は強く歯が立たない。
そんな時立ち上がったのはリード・ベルだ。
幼少期あれだけ自分を蔑んできた者達のために、皆を、島を、大切な者達を守るために持てる力の全てをぶつけて島を守る。
そしてリードは島の英雄として、外の世界への冒険に出る。
独りぼっちの少年としてではなく、NOAH島出身のハーフエルフ、《ニワトリ少年リード・ベル》として。
島の者達はリードが旅立つ時、夜明けを告げる鶏が心底寂しそうに泣きじゃくったのを聞いたという。
こうして全一章~八章の物語へと始まっていく。
続く。