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SS(SKYSTORY)小説8

こんにちは。小石のような男です。

SKYSTORY(SS)小説好評につき、第8弾まで来ました。

今回も簡単に読めるよう、短く書きました🖊

さっそくSKYSTORYの世界をご堪能ください🌎

『NOAHの学び舎』




かつて大きな魔法を学ぶ学校だったところが、かつての大戦争によって甚大な被害を受けた。
元はものすごく大きな建造物だったが、大部分が無くなり跡地と化している。

今この場所はNOAHにいる者達の学び舎として使われている。

空の世界のリベラルアーツ学び、魔法、科学についても少し触れている。

リードにとってここはこれから外の世界に出る準備段階としてとても大切だった。

熱心に学び、貪欲に知識を得ていく。

しかし耳長族ということもあり、周りの者たちからは忌み嫌われ肩身が狭い思いをしていた。
後にイルミを羽ばたかせ、ダークエルフを撃退するという二つの奇跡を起こすまで、この扱いは続く。

その中でも

『アカシアの書庫』
-AKASHIC RECORDS-

アカシアの木の下には、アカシアによって許されたものだけが入れる巨大な書庫が存在する。

そこには世界の叡智が保管されており、リードとイルミはそこで一緒に沢山の本を読んだ。
リードが古代の石板を読み解くことができるのは、アカシアの書庫にあった本を読んでいたからである。

アカシアの書庫には”予言書”がある。

“いずれ全ての種族を束ねる王が誕生する。
その者が世界を平和する”

と言うもの。

それは一体予言書なのか、希望なのか、はたまた計画なのか。

それは誰にもわからない。