こんにちは。小石のような男です。
仕事も創作もイノベーションを起こす1年にしていきたいということで、
イノベーション(別視点から新たな考えを浮かび上がらせる)方法について
ご紹介していきます。
・イノベーションについて詳しく知りたい方
・新しいことに挑戦したい方
はぜひ最後までご覧ください。
それではさっそく説明していきます。
発送の転換
新しい考え、発想ができる人とできない人の違いとは何でしょう。
結論は自分以外の考えに触れている時間か長いかどうか
に依存します。
イノベーティブな活動のときを具体的に考えてみましょう。
例)真っ白なキャンパスに、何でも好きな絵を、できるだけオリジナルにクリエイティブに描いてください。
時間がある方は実際に試してみて下さい。
これだけの条件のもと描くのはかなり難しいと思います。
では、ここでルールを加えてみます。
例)真っ白なキャンパスにこちらの絵👇を使って、オリジナルで描いてください。

いかがでしょうか?
他の人(小石のような男)のイラスト画像1枚のルールを加えることで、相当描きやすくなったと思います。
つまり、他人のイラスト、考えが加わることでスムーズに発想の転換が行わたと言えます。
執筆・ルールからの完成
よくアイディアを考えるときに「枠にとらわれるな」と言いますが、どうでしょうか?
全くの枠が与えられないと、選択肢が多すぎて凡庸なアイディアしか生まれません。
一つ面白い大人気の絵本を紹介します。
『緑と卵とハム』という絵本。
be,are,boxなど50語しか使えない。50語という制約の中で描いた本です。
なんと世界で800万部売れています。
あえてルールによって制約を与え、それ自身が手がかりとなります。
ではなぜこのようなことが起こりうるのでしょうか。
まとめ
人間がアイディアを生成するとき、必ずその瞬間に頭の中にあるアクセスしやすい関連知識が用いられます。
アクセスしやすいものとは、その人の日々習慣や周りの環境で出来上がった偏った考えが必ず引き出されてしまいます。
以上の理由から、自由が逆にイノベーションを生み出せない結果に繋がります。
自分の考え、枠組みから抜け出すために、あえてルールを課す。その結果、自分になかったものが生まれイノベーションがスムーズにいく
意識的に普段と異なる知識の領域でアイディアを探索するために、あえて自身で制約をつけてみましょう。
お絵描き企画、SS企画に込められた思いもあります。
「一定の制約(条件)の元で、創ってみてください。」
とお願いしているからです。
いかがでしょうか?
明日からの創作の役に立てばと願っています。
それでは次回の記事でお会いしましょう👋