こんにちは。小石のような男です。
『SKYSTORY』新刊ついに完成しました📚
そこで今回、
SKYSTORY第四弾『桜の詩』に出てくる、アカシアについて簡単な小説をご紹介します。
さっそくご覧ください👇
掌編小説
ハルトはロゼの師であった。
どんな時も共にあり、ハルトが唯一自分と対等に戦えるようになると、そう感じるほどの才を持っていた。
心は誰よりも純粋で、いずれ王の席を譲りたいと考えていた。
ロゼが初めて戦争に参加した時、多くの味方兵が殺されるのを間近で見た。
多感な時期だったと言うのも相まって、ロゼは深く傷つき、悲しんだ。
話に聞いていた戦争。教えてもらった世界の仕組み。
それらを現実のものとして体感した。
目の前で多くのものが死んでいく。そしてそれ以上の数、殺していく。
そんな惨状を目の当たりにして、平然と立っているハルトに疑問を持つようになる。
ハルトは戦争によってホムニピアを強く、大きくしてきた。
同盟を持ちかけ、応じれば傘下に加え、反発すれば最もらしい理由をつけて戦争が始まっていく。
おまけ
・ハルトのキャラクター紹介
・本小説の続き
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